酒とワイシャツとわたし

医学生、行動記録、備忘録、メモ、雑記帳

今後の積み上げ

 

「積み上げ」というからには、時間の消費・浪費をするべきではない。

今後の自分のスキルにつながる行動をすることを大事にする方針。

継続こそが力

 

 

 今後やっていくこと

医師国家試験対策

→国試対策講義受講、復習、演習

→2019年中におおかた終わらせるのが目標

 

プログラミング学習

→30DAYSトライアルに沿って。HTML/CSSJavascriptjQuery

→コーディングでお金を少しでも稼ぐのが目標

 

タイピング練習

e-typingにて。タイピング正確性98%以上になるように意識して継続

→カルテ記載などの事務作業の効率を上昇させる

 

読書

→研修医になってから役立つもの、プログラミング系など

→知識のインプット、底上げ、周辺知識を増やし強化

 

 

 

ファイナンシャルプランナー受験記

FP技能士3級受験を計画。

 

FP検定は1月、5月、9月の三回試験が行われる。

なので最短で5月に取得ということになるのかな。

 

2019年5月技能検定

 

STEP1 申請開始 | 日本FP協会

 

 5月検定の申請開始は3/12。

申し込みはインターネットから可能。

 

今は2月中旬なので試験までは3か月ほど、1日1時間でも十分な時間を確保できるがこういうのは一気呵成に一度通してしまったほうが効率が良いので、そのように勉強していく予定。

 

とりあえず今週中に参考書1回通読します。

2~3回通読してちょっと練習したらたぶん大丈夫かな。

5月までに目途がついてやること無くなったら先回りして2級の勉強に手を伸ばしてもいいかもしれない。

英語の資格受験も考えているので、そっちに振るのも大いにあり。

いずれにせよ様子を見ながらで。

 

現在のところ、公的保険や年金についてなど、知りたいもののどうにもまとめて勉強できていなかったことが効率よく知れているので、いい感じ。

 

医師国家試験の公衆衛生対策にもつながると考えられる。笑

ファイナンシャルプランナーの勉強

ファイナルシャルプランナー(FP)

FPとは、一人ひとりの将来の夢や目標に対して、お金の面で様々な悩みをサポートし、その解決策をアドバイスする専門家です。個々人や家族のライフプラン(人生設計)に基づく将来の収支の見通しを立て、最適な資産設計・資金計画を提案、アドバイスを行い、その実行をサポートします。そのため、FPはお金の面から家計の改善を図る「家計のホームドクター®」とも呼ばれています。

FPは職業の名称で誰でも名乗ることができます。ただし、「くらしとお金」に関するアドバイスは多岐にわたるため、FPには年金や保険、資産運用、税制、住宅ローン、相続など、幅広い専門知識が求められます。そこで、「くらしとお金」に関する様々な専門知識を有していることを証明するのがFP資格です。

主なFP資格は以下の3つです。FPに相談する際は、どのFP資格を保持しているかを確認した上で相談することをお勧めします。

ファイナンシャル・プランナーについて | 日本FP協会

 

医学の勉強はもちろん死ぬほどすべきだが、個人的にはお金のことについて学ぶのは生きていくうえで必要なことだと感じている。

 

お金のことをざっくり勉強するにはなにがいいかなぁと考えていたが、FPの資格は取らずとも、勉強するだけでも実生活の役に立つとの話を聞き、興味がわいてきた。

 

実際に調べてみるとFPには国家資格としてFP技能士1級から3級まであり、それに加えてAFP、CFPというものもあるらしい。難易度的にはAFPが2級、CFPが1級相当。

FP技能士であれば一度とれば更新等ないそうなので、実際にとるなら技能士の方が個人的にあっている。

 

1級は実務経験が受験資格に必要らしく、個人でとれる限界は2級ないしAFPということになるのかな。

 

 

ということでとりあえずFP3級の資格に向けた勉強を始めることにした。

あくまで趣味的に、気晴らし的に。

 

評判を見て選んだ参考書はこれ。 

みんなが欲しかった! FPの教科書 3級 2018-2019年 (みんなが欲しかった! シリーズ)

みんなが欲しかった! FPの教科書 3級 2018-2019年 (みんなが欲しかった! シリーズ)

 

 

 

FP3級は学科および実技でそれぞれ6割以上で合格。

50時間もあれば余裕で取れるらしい。

 

ということで始めます。

 

 

 

 

アキレス腱断裂体験記

アキレス腱断裂をした。

 

きっかけはささいなことだが、ダンスの最中のジャンプだった。

硬い木かバットで殴られたような衝撃が骨を伝って走る。その瞬間は誰かと思いっきりぶつかってしまったのだと思い周りを見渡すが、それらしき人はいなかった。

紛いなりにも整形外科の勉強をしていたため、すぐにあぁやってしまったのだとわかった。

 

床に座り足がうごくかを確認する。

足は意外とほんの少しだけは動かせた。

(アキレス腱は断裂していても、足底筋の腱が残っていれば若干の底屈は可能だから、らしい)

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足底筋は踵骨に停止し、底屈を補助する。作用は弱く欠如している人もいるほど。自分はたまたまあるタイプだったようだ。

交感神経が興奮しているためなのか、不思議と痛くなかった。

他の断裂経験を聞いてもアキレス腱断裂自体で痛みを伴うことは少ないらしい。

どうやら痛覚神経はあまり分布していないようだ。

 

 

アキレス腱断裂直後はうつ伏せになり、患部を挙上しておく。

できるならばテーピング等で足関節を底屈させ、断裂部と踵骨の停止部を近づけた状態で固定しておいた方がいい。

 

 

アキレス腱断裂の治療では2つの選択肢がある。保存か、手術治療かだ。

この話をすると驚かれることもあるが、アキレス腱はギプス固定して放っておいてもつながる。骨折がつながるのとおんなじだ。

しかしギプス固定している間は入浴も難しく、足も蒸れて不快な思いをする。中途半端に動かしてしまったりすれば、違和感のある繋がり方をしてしまうこともある。

 

手術治療の場合、一度縫ってしまえばつながるが、傷跡が残るし傷による疼痛も生じる。治療期間短縮も1~2週間程度だしお金もかかる。

というわけでデメリット的に現在は保存治療をおこなうところが多いらしい。

 

 

自分の場合はとにかく少しでもギプスを付けた生活をしたくなかったことと、過去に交通事故に遭った際の傷跡が多数あるため傷跡にはなんのこだわりもないことから手術を選んだ。

女性の場合などは保存がいいだろう。傷も残らないので。

 

はっきり言ってポエム

お題「ちょっとした贅沢」

 

ちょっとした贅沢といえば。

 

 

つくえに向かい本を読む時間。

傍らにカフェラテがあればさらによい。

 

ちょっといいノートを買うこと。

 

ガムを二粒同時に食べること。

 

濃いめのハイボール

 

今あるささいな幸せを噛み締めていきたいなと思う。

 

医師になりたかった

お題「わたしの黒歴史」

 

医師になりたかった。

一度は諦めた、というか、逃げた。

先が見えない押しつぶされそうな不安と目先の楽しそうな生活に惹かれて。

 

 

1度目の受験。

センター試験は84%、志望する医学部のバンザイシステムでは厳しい判定。二次試験は自信なし。赤本もまともに解けない。

 

どうせ受かるわけがない、浪人してもともと、という考えが自分にささやき、二次試験当日受験会場から逃げた。

 

どうせ数学は解けないし、面接もめんどくさい。浪人すれば強くてニューゲームだ、逃げてしまえ。

 

1日マクドナルドや街なかの本屋で過ごし、何食わぬ顔で帰宅した。出迎えてくれた母の顔が見れなかった。

 

このときの行動が自分に逃げぐせをもたらした。

今でも当時の自分の行動を後悔し続けている。

 

 

 

浪人生活。

浪人生活は河合塾で過ごした。

学費は当然自分では払えるわけもなく、親が負担。当時代々木ゼミナールからゴールド特待生といった感じの学費無料のお誘いが来ていたのに蹴ってしまっていた。今思えば馬鹿だ。

 

それも河合塾での生活に期待していたためだ。

有名予備校に通えば、環境と1年間という時間があれば、合格まで導いてくれるはずだと。

 

今思えば、環境があるからと言って自ら行動しなければなんにもならないのだが、

当時の自分は幼く、与えられることばかりを期待していた。

 

行動力の欠如、自律心のなさ。

それが失敗の原因だと今ならわかる。

 

河合塾には模試の成績上位者に学費免除というシステムがあった。

親の負担を減らしたい一心で行動したおかげか、学費は上半期免除、下半期半額免除という結果を出せた。

 

どうにか合格できるような気がしていた。

 

しかしながら2度目のセンター試験は88%、目標の9割に届かなかった。

チューターという相談員のような人がいたのだが、その面談で志望校を変更しないかと伝えられた。

ここの方が合格できると。

その理由は自分でもわかっていた。志望校への二次試験の実力が自分には足りていなかったからだ。

 

自分は医学部に行きたいのか、はたまた志望校にいきたいのか、その狭間で悩んだ。

 

悩んだ末に出したのは、

「自分は人の健康の役に立てれば職種にこだわりはない。志望校の他の医療系の学部に進学する。」

というものだった。

 

このとき自分は再び逃げ出していた。

当時の考えはこうだ。

 

医学部に挑戦すれば2浪するかもしれない、他の学部ならおそらく合格できる上に志望校で生活できる、楽しそうだ。人の健康の役に立てるならば医師じゃなくてもいいじゃないか、研究の成果が出せれば万単位の人の役に立てるのでは!?

 

こうして自分を納得させていた。

 

目論見通り、無事に志望校の他の学部に合格はした。

それはそれは楽しい大学生活が待っていた。

 

しかしながら、ここでも逃げたという思いが、自分のこころにしこりを残し続けた。

そうして就職、その先を考えるにあたって、もういちどだけ医学部に挑戦したいと考えるようになった。

逃げた自分のツケを払う。結果はうまく行かなくてもいい、挑戦したという結果とそれに伴う自尊心がほしかった。

 

親には泣きながら土下座した。

(逃げた話はとてもじゃないができなかったが…。)

 

研究室の教授にも相談し、1年間休学させてもらった。

(退学も考えたが、先生のご厚意で籍を残しておくことにしたのだ。感謝しかありません。)

 

 

 

1年間の宅浪生活の末、無事かつての志望校、医学部に合格した。

ようやくこころのしこりが取れたような気がした。

手帳

 

 お題「手帳」

 

今は病院実習を前に春休み中。

同期は海外旅行などに行きまくっている中まったりと過ごしている。

俺も東南アジアとか北欧とかいきたいな。

特に書くこともないのでお題スロットの力添えを。

 

 

手帳をちゃんと利用し始めたのは再受験のときから。

予備校に通うお金も手間も節約したかったので宅浪だったため、自己管理をしっかりやろうと思い手帳を利用した。

 

 

当時利用していたのは「ほぼ日手帳」のカズンという大きめのサイズのもの。

月別カレンダーや週間バーチカル式カレンダー、1日1ページ分のスペースもあり、大きい分だけ全部盛りという感じの手帳だった。

面白かったのは各ページにひとつ、誰かの名言のようなものが載っていたこと。

いろんなひとの考えに少しでも触れることができてうれしかったことを覚えている。

 

 

 

特によく利用したのは週間バーチカルのカレンダーだった。

自己管理を行うには一日の行動の可視化が必要だったため、勉強はもちろん睡眠や食事、娯楽や無駄に過ごした時間まで全部3色ボールペンで記入した。

一日にやりたいこと、やったことを書き込み、実際に行動した時間を記入して定量的に評価することを大事にした。

 

行動の可視化によって実際に自分は無駄な時間ばかり過ごしていたことが把握でき、このままではいけないと行動することにもつながった。

 

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当時の手帳の1ページ。字が汚い。

 

 

自己管理の成果か、幸いにも1年で医学部に入学することができた。

手帳による自己管理は自分にある種の成功体験をもたらし、今の自分にも活きる経験となっている。

 

(画像では10時間とか書いてあるけど、実際にそれくらい出来た日のほうが少なく、1年で平均するとたぶん1日6~7時間が限界でした。見栄はってすいません!)